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ブリスベン留学ドットコム

基本情報

海外留学したいけど、まず何からしたらいいのかわからない!という方をサポートする為、オーストラリア出発までの準備・スケジュールや現地生活情報をお伝えしていきます。はじめての留学・ワーホリでは、事前に準備したほうが良いことがたくさんあります。例えば、【どの都市がいいかな?・学校はどう選ぼう?・学費は?・携帯電話やインターネット環境は?・到着後どこに泊まればいいの?】など、たくさんの不安があると思います。皆様の大切な時間とお金を無駄にしない為に、一人一人に合った最高の留学・ワーホリ体験にする為に、どのような流れで何を準備すればいいのかを具体的に説明していきます。

オーストラリア留学までの準備の流れ

■理想的な準備を始める時期

  • ワーキングホリデー・観光:2〜3ヶ月前

  • 語学留学:6〜9ヶ月前

  • 専門学校・大学・大学院:6〜9ヶ月前

■オーストラリア出発までのスケジュール(長期留学の場合)

→出発9~6ヶ月前

  • 現地情報の収集

  • 都市の検討

  • 学校やコースのリサーチ(語学学校、専門学校、TAFE、大学、大学院など)

  • 滞在方法(ホームステイ、学生寮)の検討

  • 渡航時期の決定

  • 英語の勉強を開始 

 

※専門学校、TAFE、大学、大学院などは、入学申し込みの際に英語力の条件があります。英語力が条件に満たないと本科の前に英語コースが必要となりますので、事前に各学校の英語テストを受けておきましょう。

 

→出発5~4ヶ月前

  • パスポートの申請(学生ビザ申請(COE発行)に必要です)

  • エージェントへ 学校の入学手続き(出願)

  • エージェントへ ホームステイ(または学生寮)及び 空港出迎えの申し込み

  • エージェント経由で 学費、滞在費の支払い

  • エージェントより 現地情報満載の留学・ワーキングホリデーハンドブックの配布

  • エージェントへ ビザ申請の手続き(学生ビザ/ワーキングホリデー)※ワーホリビザは2ヶ月前でもOK

 

→出発の2~3ヶ月前

  • 航空券の購入 ⇒ 週末(土曜または日曜)に到着する便をご予約ください。

  • 海外旅行保険の加入申込み

  • クレジットカード ※会社を退職する前に必ず作っておきましょう。

  • 歯の治療 ※海外旅行保険の保険適用外なので出発前に必ず1度は歯科検診を受けましょう。

 

→出発1ヶ月~2週間前

  • エージェントから ホストファミリーのご案内(2週間前)

  • エージェントから 空港出迎え詳細のご案内

  • エージェントから 学校初日のスケジュールのご案内

  • 日本出発前の公的機関手続き(海外転出届/住民税/国民年金/所得税/国民健康保険)

  • 持ち物準備

 

オーストラリアへ出発!

  • 空港送迎サービスをお申し込みの方は、ドライバーが空港から滞在先まで送迎致します。

  • エージェントが 入国1週目にオリエンテーションを行います。(銀行口座開設/レンタル携帯電話契約/タックスファイルナンバー取得/在留届の提出など)

留学費用について

【語学留学するのに実際に必要な金額は?・ワーキングホリデーでオーストラリアに行くのにかかる費用は?】など、必要な費用が一体いくらになるのか心配になると思います。プランによって大きく金額が変わってきますが、留学やワーホリの途中でまだやりたい事があるのに予算の都合で帰らなければいけない…というのは避けたいです。具体的な留学費用を把握して留学資金の計画を立てられるように、項目ごとに必要費用・プラン例を以下のリンク先で説明しています。

​費用についてはこちら!

ビザについて

一人一人の渡航目的に合わせたビザを取得する必要があります。ビザの発給はオンライン申請が一般的であり、ビザの種類に応じて発給までの時間は数日から数週間となります。学生ビザの申請などでは、健康診断受診やその他追加書類を求められるケースがある為、ビザの申請は時間の余裕を持って行いましょう。また、ビザの発給にはメールアドレスが必要となりますので、お持ちでない方はHotmail・Gmail・Yahooなどでメールアドレスを取得しましょう。

 

■ビザの発給までの目安

  • ETAS(観光ビザ):1〜3日程度

  • ワーキングホリデービザ:1週間程度

  • 学生ビザ:1ヶ月程度

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■ビザの申請料金(2019年1月現在)

  • ワーキングホリデービザ:$450

  • 学生ビザ:$575

■ビザの申請方法

  • eVisaと呼ばれるオンライン申請(英語)となり、申請料金のお支払い方法はクレジットカードが一般的です。

 

※ビザの申請はすべて英語での申請

オーストラリアではビザの申請をオンラインで行う事が一般的です。オーストラリア移民局のウェブページよりImmiAccountというシステムで自身のアカウントを作成し、学生ビザ・ワーキングホリデービザを申請します。

アカウント作成やビザの申請はすべて英語となります。申請内容の意味が分かりにくく、間違った内容で申請してしまい修正が出来ずにビザの結果に大きな影響を及ぼす事が考えられます。学生ビザなどでは、健康診断やその他追加情報を求められるケースがある為、移民局の担当審査官とメールでのやり取りが必要となりますので、高い英語読解力を要します。また、申請中のビザに関して質問がある際も日本にあるオーストラリア大使館では答えてくれません。よって、オーストラリア移民局はビザ申請にあたり、留学代理店や移民弁護士・ビザコンサルタントのサポートの利用を呼びかけています。

ブリスベン留学ドットコムをご利用の皆様には、日本語でのビザの申請マニュアルをお渡ししており、マニュアルに従えばスムーズにビザを申請する事が出来ます。(※ビザの取得を確約するものではありません)また、ビザの申請後に移民局から指摘点があった場合は、移民局への英語での応答方法についてサポートしております。

語学学校を選ぶ方法

オーストラリアで生活していくためには、最低限の英語は必要不可欠です。買い物する・電車にのる・仕事をするなど、様々な場面で英語での意思疎通が求められます。どの程度の英語が出来るかによって、仕事・生活の面で選択肢の数に違いが出てくるでしょう。

オーストラリアに来る前に英語を勉強してくることも大切ですし、現地で独学で学ぶ事もできます。しかしながら、限られた時間の中で効率よく英語力をアップさせる為には、現地の語学学校で学ぶ事はとても有意義です。ここでは語学学校で学ぶメリットや、学校選びの基準について説明していきます。

■語学学校で学ぶメリット

  • オーストラリアの現地語学学校に通わなくとも、日本で事前に独学で学んだり英会話スクールに通ったりすることは出来ますが、勉強した事をすぐ日常生活で実践することが出来ません。オーストラリア現地で英語を学ぶ大きなメリットは、いつでも英語を使える環境にあることです。一歩語学学校の外に出てしまえば、そこはもうネイティブスピーカーだらけの世界です。カフェやレストランで今日習った英語を試してみましょう。

 

  • オーストラリアは移民国家であり世界中から留学生が集まってきます。語学学校ではヨーロッパ・アジア・南米系の学生達と一緒に勉強し交流する機会があります。世界各国の文化や慣習に触れることで、様々な価値観に出会うことが出来ます。

 

  • 日本の英会話スクールでは主にスピーキング(話す)を学びます。オーストラリアの語学学校ではスピーキング(話す)はもちろんのこと、読む・書く・文法を全体的に学ぶようプログラムされているため、総合的に英語力を伸ばすことが出来、日常生活だけでなく将来進学をする場合の基礎をしっかりと学ぶ事が出来ます。

 

  • 語学学校入学時にはクラス分けのテストが行われます。英語力に自信がなくても自分のレベルにあったクラスからスタートすることが出来るので安心です。

 

  • 語学学校では教授法(TESOL)や独自の教科書を使用した内容の濃い授業を提供したり、プレゼンテーションの方法やディスカッションの場を設けたりと様々な方法で英語力向上を目指します。定期的にレベルチェックテストもあるため、自分の英語力を客観的に測る事ができます。

■語学学校の選び方

オーストラリアは毎年多くの留学生が訪れるので語学学校の数も多くなっています。その為、どの学校がいいのか決めるのが難しい…という問題が出てきます。日本ではあまり宣伝されていなかったり、規模が小さくても現地での評判がとても良かったり、またその逆のパターンもあります。特に学生ビザにて学校に通うケースでは、最初の6ヶ月間(コーストが6ヶ月未満の場合はそのコース期間)は、学校を変更するのは難しくなります。語学学校選びで失敗しないためには、まずは語学学校を絞ることからはじめましょう。

 

以下は語学学校を選ぶ際のポイントです。

  • 学校の規模

  • 1クラスの人数

  • レベル数の多さ

  • コースの種類

  • 国籍のバランス

  • 授業料などの費用

  • アクティビティーの頻度

  • 立地

  • 設備

 

特に学生ビザにて学校に通うケースでは、最初の6ヶ月間(コーストが6ヶ月未満の場合はそのコース期間)は、学校を変更するのは難しくなります。

オーストラリアドルの準備方法

オーストラリアにお金を持っていく場合、【どの方法が安全なのか?・お金の管理はどうすればいいのか?・現地の銀行口座は開設できるのか?】など、疑問に思う事を説明していきます。現金を必要以上に持ち歩くのはリスクが高く、現金紛失は海外旅行保険でもカバーされないので、現地銀行口座開設を行います。その他にもいくつかの方法がありますので、確認していきましょう。

 

■日本円を現金でオーストラリアに持っていく

現金を持ってくると紛失の可能性が高いです。日本でオーストラリアドルに両替してから持ってくるよりも、現地にある両替所で換金する方が為替レートは良い場合がほとんどです。現金は1ヶ月分の生活費がカバーされる程度をもってくれば充分でしょう。

 

■日本出発前にオーストラリアドルの現金に換えて持って行く

この方法も紛失の可能性は高くなります。タクシーやバスの利用や食事など、オーストラリア到着後にすぐにお金を使用する場合もあるので、数万円分は用意しておきましょう。レートは悪いですが、到着後空港で両替することも出来ます。

 

■日本出発前にオーストラリアの銀行口座を開いて送金する

日本にあるオーストラリアの銀行でオーストラリア国内に口座を開設し、そこに日本から送金することができます。口座開設手数料や海外送金手数料が1万円ほどかかりますが、とても安全な方法です。しかし、現地到着後に銀行口座を開設すれば口座開設手数料は無料なので、この方法はあまりお勧めしません。また、キャッシュカードの受取方法をどうするかなど面倒な部分もあります。

■オーストラリアで銀行口座を開設した後、両親に送金してもらう オススメの方法です!

オーストラリア現地にある銀行口座を開設する場合、入国から6週間未満であれば、パスポートの提示にて銀行口座を開設する事が出来ます。口座開設に要する時間は1時間程です。書類は英語ですが、渡航先によっては日本人スタッフがいる銀行があるので日本語にて説明を受ける事が出来ます。

銀行口座開設後に、日本から送金してもらうのが最も安全な方法です。銀行のキャッシュカードは、口座開設から1~2週間で受取ることが出来、キャッシュカードがなくともパスポートを提示する事で出金が可能です。

 

■オーストラリアでご自身の日本の銀行口座から現地通貨で引き出す オススメの方法です!

日本の金融機関であらかじめ国際キャッシュカードをつくり、海外ATMで現地通貨を引き出すことができます。現金を持ち歩く必要がないので安全です。現地通貨を引き出す際の為替レートや手数料は金融機関によって様々ですので、事前に確認するようにしましょう。ほとんどの大手銀行でこのサービスを受ける事が出来ます。

 

オーストラリアの4大銀行

オーストラリアには以下に記載する4つの大手銀行があります。

ATMや支店の数も多いため、現地で銀行口座を開設する際は、この4つの銀行から選ぶのがオススメです。

  • ANZ Bank(オーストラリアニュージーランド銀行)

  • National Australia Bank(ナショナルオーストラリア銀行)

  • Westpac Bank(ウエストパック銀行)

  • Commonwealth Bank(コモンウェルス銀行)

インターネット事情

オーストラリア来られる際、多くの方がノートパソコンやスマートフォン、タブレット端末をお持ちになると思います。日本の家族や友人と連絡を取るにもFacebook・Line・Skypeなどを利用する方も多いでしょう。語学学校や留学エージェントのオフィスでは無料でパソコンが使用・Wi-fi接続が可能です。またシェア先でも同様にWi-fi接続があるところが多くなっています。マクドナルドなどの大手ファーストフード店や図書館等の公共のスペースでもWi-fi接続が可能となっています。

 

ただし、ホームステイ先や旅行先等で無料インターネット接続を簡単に見つけることが出来ない場合があります。そのような場合はレンタル・ワイヤレスモデムを借りるのもよいでしょう。また、モバイルインターネット接続はプリペイドプランもあるので、契約期間に縛られる事なく利用する事が出来ます。最初にワイヤレスモデムを購入しなければなりませんが、その後は使用容量に応じて支払う形になります。オーストラリアではまだダウンロード容量無制限のプランは一般的ではないため、高額請求にならないよう使用量を注意しましょう。

 

■オーストラリアの通信会社

モバイルブロードバンド接続プランを提供している大手通信会社は以下のような会社があります。

  • オプタス(Optus)

  • テルストラ(Telstra)

  • ボーダフォン(Vodafone)

渡航前の公的機関手続き

オーストラリアへ渡航前に済ますべき公的機関での手続きは、基本的に海外転出届(住民票)・住民税(市民税)・国民年金・国民健康保険の4つとなります。必要な手続きは個人差がありますので、詳しくは市役所・役所にご確認ください。また渡航日から約2週間前から手続きを進められますので、日本を出国するまでに手続きが完了出来るように余裕をもって進めましょう。

 

■海外転出届

海外転出届は、海外に1年以上滞在する場合に提出します。この手続きをしておくと、日本にいない間は国民年金の支払いを中断でき、また健康保険・住民税は支払う必要はありません。注意点として、海外転出届を提出すると住民基本台帳から氏名が抹消されるため、住民票や印鑑証明などの発行が出来なくなります。自動車の譲渡や売却等がある場合は、先に転出届を出す前に済ませましょう。

また、海外転出届けを提出せずに住民票はそのままにしておくことも出来ます。住民票を抜いてしまうと、その間は国民年金支払いを中断しますので、将来国民保険を満額受取れない恐れがあります。また海外でも適応されるようになった国民健康保険被保険者の資格が失われます。住民票をそのままにしておく場合、保険料・年金・住民税の支払いは継続されますので、銀行口座からの自動引落しを利用すると良いでしょう。帰国の際は、国内転入届の手続きが必要となります。

 

■住民税

住民税は1月1日時点の居住地にて、前年の所得(1月1日〜12月31日)を基準に課税されます。前年の所得により課税の対象になる見込みの方は、納税管理指定の手続きを行う事で、本人が海外にいる場合に納税管理人が代理で納税できます。海外滞在期間中は住民税の支払い義務はありません。

 

■国民年金

国民年金は海外退出届の手続きをし、住民票を抜いた時点で自動的に中断されます。オーストラリア滞在中は国民年金を支払う義務はありませんが、支払わなかった期間の受給資格は失われるため、将来満額で受給できない可能性があります。満額受給を希望する場合は、所定の手続きを行う事により、海外滞在中も支払いを任意継続することができます。

  

■国民健康保険

国民健康保険は、国外転出届の手続きの際に保険証を返納するため、自動的に解約されます。会社に努めている方は退職時にそれまで加入していた社会保険を継続するか、国民健康保険に切り替えるかを選択出来ます。年度の途中で海外に渡航する場合、転出日の前日までの保険料が請求されます。年初に年間の保険料をすでに前納している場合、転出する前月までの保険料を差し引いた額が返金されますので、親族に代理受領してもらうか、指定口座に直接振込してもらえます。

オーストラリア入国後手続き

ブリスベン留学ドットコムをご利用の皆様には、在留届・タックスファイルナンバー取得の無料サポートを行っているのでご安心ください。

 

■オーストラリア在留届

海外に3ヶ月以上滞在する場合、在留届の提出をする必要があります。これは事件・事故・天災など緊急の際に安否の確認を行う事を主な目的としています。在留届の手続きをしておらず、緊急時に所在確認ができないということがないようにしましょう。オンラインで申請できます。

 

■タックスファイルナンバー(納税者番号)

ワーキングホリデービザや学生ビザ保持者が現地でアルバイトをする場合にタックスファイルナンバーが必要となり、タックスファイルナンバーにて所得税などが管理されています。タックスリターン(確定申告)を行った際に、過払い税金がある場合は返還されます。

持ち物チェックリスト

オーストラリアと日本ではやはり勝手が違うので、多くの物を持ち込もうとして大荷物になってしまいます。消耗品などはオーストラリアに来てから購入したほうがベターな場合が多いです。また到着後に住む場所が決まれば、日本から荷物を送ってもらうのも良いですね。オーストラリア国内で荷物を預かってほしい場合は、当協会提携オフィスに預ける事も可能ですし、日本から先に現地オフィスに荷物を送ることも可能です。オーストラリア留学・ワーホリに必要な物チェックリストを記載しますので参考にしてください。

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